スタッフコラム
こんなプランはいかがですか?~建築プラン大紹介~
家づくりコラム
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
駿府城でも、ソメイヨシノが咲き誇り、夜桜ライトアップが3月下旬より行われます。
三月は学校でも職場でも年度の変わり目。もうすぐ新年度が始まろうとしています。
学校では新学年に上がり、クラス替えもあったりと環境が大きく変わる年度の変わり目は、新生活の準備にぴったり。新築の建売や賃貸住宅などの広告もたくさん入ってきます。
住宅の間取り図って、眺めていて楽しいですよね。
そこでユキ・アートでは、私たちが提案する一般的なプランや、今まで提案したプランをご紹介してみようと思います。
今回ご紹介するN様のお宅は、奥様がこだわって、キッチン、パントリー、家事室、洗面所と、家事空間を回遊できる作りとなっています。
大きなパントリーは、乾物や缶詰、調味料やレトルト食品・おやつなど、冷蔵の必要のない日持ちする食材を保存するのにとても便利
防災の面からも、日付の古いものから使いながらいつでも余分にストックするローリングストックと呼ばれるストック方法が推奨されているので、ゆとりある食品庫のある間取りは、今とても注目されています。
そんなパントリーを一番奥にしてしまうのではなく、ぐるりと回遊できるようにしてあるのがこの間取りの特徴。
買い物をして帰ってきたとき、洗剤やボディーソープと、食材と、キッチン雑貨を別々の場所に収納するのは実は面倒ですよね。
回遊できるこの間取りなら、購入したものを置く場所もあり、あまり歩き回らずに本来の収納場所にしまうことができます。また、家事を並行して行う時も、キッチンも洗面所も見渡せる家事室にいれば、ほかのことをしていても洗濯の途中ですっかり忘れてしまったりすることもありません。
このお宅、実はダイニングもとても素敵なのですが、それはまた後日紹介いたします。
家事の仕方は、人それぞれ。住まいのこだわりも人それぞれ。スタンプで押したようなありきたりの間取りでは叶えられない暮らしをユキ・アートは作りたいと思っています。
ユキ・アートは、自由設計。営業マンではなく、設計士が設計・提案するからできる図面があります。新築・リフォームのご相談は柔軟さが売りの、ユキ・アートにぜひお任せください。