スタッフコラム
片づけやすい家づくり ~収納特集~
家づくりコラム
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
おうちで過ごす時間が長くなると、おうちの片付け、気になりますよね。
片付かないのは収納が足りないせいだ!と思うけれど、一言で「収納」と言っても「なんでも入る大きな倉庫」がひとつどんとあれば片付く、というものではありません。
どこに、どんな収納を付けたら使いやすいのか。悩むことも多いのではないでしょうか。
今回は施工事例の中から、収納に絞って紹介していきたいと思います。
まずは玄関のシューズクローゼット。
家に入ってすぐのこの収納空間は、家の中に持ち込む荷物を減らし、上着やバックなどを
帰ってきた家族が足元に放り出すのを止めてくれます。ここにさっと片づけることで、外からの花粉や埃、雨粒などもシャットダウンできます。
外で使う自転車や傘、レインコートやスポーツ用具などを、靴のまま行ける場所に収納すれば出し入れがワンステップになるので、使いやすくちゃんと片付けることができるので、片づけて!とイライラする回数を減らすことができます。
玄関だけでなく、動線上に荷物置き場を設けることで床に直置きされるのを防ぐ工夫をしているお宅も。子どもたちの雑多でカラフルな荷物も、リビングにたどり着く手前の目につきにくいところに置くことが出来れば、リビングはいつもすっきり、過ごしやすく保てます。
さて、次はリビング&ダイニング。
ここで散らかりやすいものの一つ目は、郵便物です。大切な手紙や請求書と、ダイレクトメールが混ざって届く郵便物は、持ってきてすぐ仕分けるのが大切。いらないものはさっと捨て、必要なものをきちんと保管しなくてはなりません。
また、リビングで読む新聞や雑誌、子どもの学校のお便りなどもリビングに集まってきま
す。筆記用具や文房具、テレビのリモコンなど、細かなものもあるリビング。例えばこんな棚や、収納があると、キレイを保ちやすいですね。
最後にキッチン。
食品の包装は色鮮やかで生活感が出てしまいやすいですよね。
防災の観点からも、ローリングストックとして家族で一か月食べられる分くらいの食材を常に使いながらストックすることを推奨されていますが、しまう場所にも限られています。
食材を無駄にしないように何があるか一目でわかること、使いたい時にすっと取り出せることを考えると、パントリー(食品庫)はキッチンの強い味方になります。
パントリーというと、ウォークインのものを想像しがちですが、大きく場所を取れなくても、ちょっとした空間を生かした収納が生活感を隠し、おしゃれな日常を作り出してくれます。
ユキ・アートの自慢は、自由設計。
自由設計、と聞くと一から考えなくてはならなくて難しそうですが、かゆい所に手が届く工夫が自由にできるということ。型にはまらない、オンリーワンの家をお作りしています。ユキ・アートにぜひご相談くださいね。