スタッフコラム
リフォーム事例その1「親世帯から子世帯へ受け継がれる家」
リフォーム
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
何もないところから、お施主さまの想いを引き出し形にしていく新築の仕事は、私たちにとって大変やりがいがあり、達成感のある仕事です。
ではリフォームの仕事がそこまでではないか……ということはまったくなく、
むしろ、家族の歴史や思い出がつまった家に、新しい息吹をもたらす「リフォーム」の仕事は、新築とは違った”やりがい”が感じられる現場です。
今年の梅雨入り前に工事が完了したこちらのお宅。
3階建ての2階部分、ワンフロアすべてをリフォームいたしました。
実はこのお施主さまは、3年前にも3階部分のワンフロアをリフォームされた、リピートのお客さま。
再びお声がかかったこと、とても光栄に思います。
3年前は、息子さんのご結婚を機にリフォームをされ、今回はその息子さんの二人目のお子さまの誕生に合わせ、リフォームを決意されたとか。
時の流れは速いものですね。
今回のリフォームでは、3階に浴室を設置したことで不要となった、2階の浴室を撤去。
スペースに余裕ができたため、キッチンを広くすることに。
憧れのアイランドキッチンを設置し、家事動線も非常にスムーズになりました。
また、リビングにはワークスペースを設置。
お子さまが小さいうちは、「リビングで勉強できるようにしたい」と考える若いご夫婦も多く、最近特に人気の設備です。
ちょっと宿題を見てあげられたりするのもいいですね。
お施主さまのこだわりはタイルにもあります。
トイレ内にある手洗いスペースのタイルも、個性的で素敵。
キッチン背面に使用したタイルは、もともとニューヨークの地下鉄のホームなどで使われていたサブウェイタイルをイメージしました。シンプルなのにデザイン性が高いと注目され始めているインテリアアイテムの一つです。
空間のアクセントにもなり、こちらもとても素敵な仕上がりになりました。
実はこの6月からも、新しいリフォームの現場がスタートしました。
今度はなんとフル・リフォーム!
こちらの現場の状況も、これからどんどんお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに。
以上、静岡の建築工房ユキ・アートでした。