こんにちは。静岡市の建築アドバイザー　建築工房ユキ・アートです。

今回ご紹介するのは、お客さまとユキ・アートとのエピソード。
ひとつとして同じものはない、家づくりストーリーをお届けします。

施工事例、お客さまの声はこちらからご覧ください。
（施工事例「木と緑の家」外観・機能性編）
（施工事例「木と緑の家」内観・間取り編）
（お客様の声「木と緑の家）

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お客さまのご要望は、「近接した山の緑や自然を楽しみながら暮らしたい」ということ。
1階のLDKは、土足でも生活できるようにしたいとのことでした。

そこで、1階の床には厚さ30ミリもある杉の無垢材を使用して土足OKに。
大きな吹き抜けを設け、梁を配置。
壁も天井も、国産材、地域材の杉やヒノキの無垢材をふんだんに取り入れました。

すべてを木材にしてしまうと、得てして空間の印象がくどくなりがち。
そうならないためにも、木材の使用個所は十分に検討。
バランスよく配置することで、すっきりとした印象に仕上げました。

また、照明器具の配置や配線も熟考し、コードが表側に出ないよう工夫しました。

そのほかにも、お料理好きな奥さまからはキッチンや食器棚をオリジナルにしたいというご要望があり、大きな業務用のキッチンを採用。

コレクションしていた北欧のカップやワイングラスを飾って収納したいと、奥さまが手描きされたキッチンのレイアウトをもとにお打ち合わせ。
実際の食器棚の高さを仕事場の壁に書いて検討されたり、ご主人が考えたワイングラスの棚やラックを作ったりしているのがとても印象的でした。

個性的なデザインに注目しがちですが、実は建物の安全性や性能、快適性もしっかり装備。
耐震等級3のZEH住宅で、省エネ性能の指標であるBELS評価も最高水準の★★★★★を取得しています。
ずっとずっと、永く快適に住んでいただける家が出来上がりました。

「考えれば考えるほど、手をかければかけるほど建物に愛着がわいてきます。
お引き渡しのときは、我が子を手放すようなさびしさが一瞬ありますが、お客さまの喜んでいただく笑顔をみて、本当に良かった、これからもわたしたちの作った住まいをかわいがってください、という気持ちになります。（社長：中村信之）」

ユキ・アートは、いつもこのような気持ちで住まいづくりをしています。
「こんなお願いは無理かな」と思わず、なんでもご相談くださいね。

以上、静岡の建築工房ユキ・アートでした。