造作は家の品格をあらわします~ユキ・アートの家づくり~

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。

今年2020年はうるう年。
毎年この時期になると、2月29日が誕生日のミステリー作家、赤川次郎さんを思い出します。子どものころ読んだ本のあとがきに「2月29日が誕生日だと、4年に一回しか年をとらない」と書かれていて不思議な気持ちになったものです。検索してみたら今年72歳になられるとのこと。赤川次郎風に数えると、18歳のお誕生日ですね。

さて、あえて題名にのせた「造作(ぞうさく)」。
これは建築用語で、柱や梁(はり)など、主要構造部以外の仕上げ工事の総称です。
天井や床、階段や敷居、鴨居、長押など、大工さんによる工事部分のほか、出窓カウンターやつくり付けの家具なども差します。

木目の美しい無垢材の床や天井、壁や床の色に合わせた作り付け家具なども、ユキ・アートの本領発揮です。ユキ・アートでは、信頼できる大工さんを決めて一緒に仕事をしていて、新築のお仕事で初めての大工さんに任せることはしません。

きちんとていねいに施工された造作は見た目も美しく、家全体の安全性だけでなく品格を高めてくれます。私たちの真剣な姿勢を理解してくれ、面倒がらずにきちんと対応してくれる大工さんは私たちにとって自慢のパートナーです。

そんな、信頼できるコミュニケーションのきちんととれている大工さんに施工を依頼するので、お客さまのニーズに合わせた趣深い個性豊かな住宅を作り続けることができるのです。静岡市に根差して業者さんとの関係を大切にしているユキ・アートだからこそ、作れる家があるのです。