スタッフコラム
長期優良住宅の経済的な8つのメリット
家づくりコラム
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
わたしたちが、手がける住宅のすべてにおいてご提案をしている「長期優良住宅」。
認定基準も多く、厳しい基準をクリアした住宅だからこそ受けられるメリットはたくさんあります。
今回は長期優良住宅のメリットについて詳しくご紹介します。
こちらもぜひお読みください。
◆長期優良住宅のメリットその1「住宅ローン控除の拡充」
その年の12月31日における住宅ローン残額の1%が、所得税から控除される制度。
期間は、消費税10%のときに住宅を購入した方は最大13年、それ以外の方は10年です。
対象となる住宅ローンの限度額も、一般の上限は4,000万円に対し、長期優良住宅は5,000万円です。
◆長期優良住宅のメリットその2「投資型減税」
自己資金のみで住宅を購入した場合の減税制度。
長期優良住宅を建てるためにプラスになった費用(掛かり増し費用)の10%が、その年の12月31日の所得税から控除されます。
住宅ローン控除とは違い、1回のみの控除。控除対象額は650万円です。
◆長期優良住宅のメリットその3「不動産所得税の減税」
一般の住宅の控除額が1,200万円なのに対し、長期優良住宅の不動産取得税の控除額は1,300万円までに引き上げられます。
◆長期優良住宅のメリット4「登録免許税の引き下げ」
一般住宅の場合の税率は、保存登記0.15%、移転登記0.3%(一戸建て)ですが、長期優良住宅の場合は保存登記0.1%、移転登記0.2%に引き下げられます。
◆長期優良住宅のメリット5「固定資産税の減税」
新築住宅の固定資産税が、長期優良住宅の場合1/2に軽減されます。
減額期間も、一般住宅が3年間(一戸建て)、5年間(マンション等)なのに対し、長期優良住宅は5年間(一戸建て)、7年間(マンション等)です。
※住宅面積や床面積に関する基準があります。
◆長期優良住宅のメリット6「住宅ローン金利の優遇」
民間金融機関と住宅金融支援機構の提携による「フラット35」の金利優遇制度が受けられます。
返済期間が最長50年、全期間で固定金利となる「フラット50」の利用も可能。フラット50の場合は、住宅を売却した際にローンも引き継ぐことが可能です。
◆長期優良住宅のメリット7「地震保険料の割引」
耐震等級2で30%、耐震等級3で50%の割引を受けることができます。
地震保険のみでは適用にならず、火災保険に加入していることが条件です。
◆長期優良住宅のメリット8「補助金が受けられる」
「地域型住宅グリーン制度事業(長寿命型)」は、国土交通省の採択を受けたグループで
長期優良住宅を新築するときに受けられる補助金制度。
もちろんユキ・アートも採択を受けたグループの一社です。
補助金額は、最大で110万円。
原則として「新築」ですが、リフォームの場合でも一定の基準を満たすことで受けられる補助もあります。
いかがでしたか?
長期優良住宅についてご興味がございましたら、お気軽にユキ・アートにご相談くださいね。