スタッフコラム
これからは家づくりも地産地消!柱100本プレゼント事業とは
スタッフコラム
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
海の幸・山の幸ともに恵まれた土地である静岡。
レストランでよく耳にする「地産地消」という言葉ですが、実は家づくりも「地産地消」という考え方が広まってきています。
静岡市では、木造住宅を建ててそこに住む人を対象に、静岡の地域材をプレゼントする「地域材活用促進事業」を行っています。
今回は、この行政の取り組みについてご紹介しましょう。
事業名は「静岡ひのき・杉の家推進事業」。
「柱・土台100本プレゼント事業」とも呼ばれ、静岡市内に木造住宅を新築、もしくは建て替え、増改築し居住する人を対象に、構造材(柱・土台)と内装材(床・羽目)を1棟当たり100本までプレゼントするという事業です。
そのほかの主な申し込み条件は、次のとおりです。
・建築と施工管理は、市内で営業する建築士や大工、工務店で行われること
・建築現場を見学会などで提供できること
・地域材使用ののぼり旗を掲示できること
詳しい条件や提供資材については、こちらのサイトをご覧ください。
(静岡市「地域材活用促進事業」)
ユキ・アートでは、過日SDGsへの取り組みを宣言しました。
そのなかのひとつに「陸の豊かさも守ろう」があります。
<宣言内容>
主要構造部における静岡県産材、静岡市産材50%以上の使用を継続的に行う。
静岡県産材、静岡市産材の流通の流れ、森林資源、回復活動について学ぶ。
この一環として、スタッフみんなでオクシズ(静岡市の中山間地、奥静岡エリア)へ行き、静岡市材の伐採の様子を見たり、製材について学んだりできればと考えています。
そのときの様子は、SNSやHPで報告するのでお楽しみに。
また、「地域材活用促進事業」についての質問もお気軽にどうぞ。
以上、静岡の工務店ユキ・アートでした。