ユキ・アートの施工事例「フレンチシックなかわいい家」Part.1

施工事例

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。

今回から2回にわたり、過去にわたしたちが手がけた家の施工事例をご紹介します。
テーマは「フレンチシックなかわいい家
その言葉通り、ミストグリーンの玄関ドアがキュートなお宅を紹介します。

外壁は白いウッド調。
アクセントで入れた板張りのサイディングと、黒いアイアン細工が映える玄関ドアが印象的です。
ウッドデッキに取り付けたポストもキュート!

玄関にはシューズボックスのほかに、コート類をしまえるクロークを配置。
実はここ、階段下を有効利用した収納なのです。

子育て世帯のお施主さま。
家づくりも、「いかに子育てしやすいか」「どうすれば子どもが生活しやすいか」を常に考え、玄関からの動線もじっくり検討。

玄関 → 洗面 → LDK と動線をつなげ、帰宅してから手洗いをし、LDKの造り付けカウンターでお勉強……。
その一連の動作がスムーズに行えるよう考えられています。

キッチンの横にはたくさんしまえるパントリー。
キッチンカウンターのダイニング側に設置したニッチは、ダイニングテーブルと同じ高さにしています。
テーブルで使う小物を収納できるこの高さ、想像以上に使いやすい位置なんですよ。

居心地の良いLDKの壁には、静岡市の中山間地域、オクシズ材ひのきの羽目板を使用。
勉強したあとの目の疲れを癒してくれるほか、香りによるリラックス・消臭効果が期待できます。

LDKからつながる広めのウッドデッキには、屋外用の流しを設置。
子どもたちの靴を洗うときも便利です。

このデッキ材は、東南アジアの天然木「セランガンバツ」を使っています。
密度が高く固い性質のため、腐食しにくい点がメリットです。

いかがでしたか?
今回は、玄関周りや1階部分をご紹介しました。

次回は2階のこだわりや、その他の工夫ポイントについてお伝えしますので、どうぞお楽しみに!