スタッフコラム
施工事例「ユキ・アート便から始まった家づくり」Part.2
施工事例
こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
前回に引き続きご紹介するのは、お父さまの長年描いてきた新築の家が叶ったSさまのお宅。
本格和室の趣が、とても素敵でしたね。
詳しくはこちら
(施工事例「ユキ・アート便から始まった家づくり Part.1」)
今回は、2階のLDKと、3階にある息子さんスペースを中心にご紹介します。
ダイニング側に造られたキッチンカウンターには、造作による引き違い戸の収納を設置。
開き扉に比べ、空間を広く使うことができます。
冷蔵庫は壁に埋め込めるようにし、上部には天袋を。
その横にパントリーを造り、無駄な空間を徹底的に排除しました。
家族が集うLDKには、小上がりの畳コーナーを配置。
前の住まいがそうだったように、ここに腰を掛けてテレビを観る時間がお好きなのだそう。
小上がりの下部分は収納として活用。
廊下の壁にも引き出しを付け、たっぷり収納が実現しました。
デッドスペースになりがちな三角コーナーにも、ぴったりな可動棚を設置しています。
この畳コーナーから廊下側には室内障子をつけました。これも出かける息子さんに「いってらっしゃい」と声をかけるためのものなんですよ。
次に、3階にある息子さんスペースを見てみましょう。
おしゃれな昭和レトロ調で、1、2階とはずいぶんイメージが異なりますね。
細かな部分にもたくさんのこだわりが。
たとえば、デスクの脚には、工事現場で見かける足場の単管を。
経年劣化を愉しみたいと選んだ無塗装のペンダントライトは、取り付けてから1ヶ月で見事に錆び始めたそう。
寝室は勾配天井&化粧梁でログハウスっぽくしました。
ここからつながるバルコニーからの眺望は素晴らしく、春は桜を観ながらビールを飲むのがお気に入りだそうです。
写真いっぱいでお届けしたSさまのお宅、いかがでしたか?
本格和室や無駄のない収納、いってらっしゃい窓など、真似してみたい工夫もたくさんありましたね。
「こんなことできるかな」を叶える、静岡の建築工房ユキ・アート。
あなたの叶えたいマイホームへの想い、ぜひご相談くださいね。