こんにちは。静岡市の建築アドバイザー　建築工房ユキ・アートです。

ツートンカラーの外壁に、大容量のシューズクローク。
家族共有の2階ホールなど、真似したいこだわりたくさんのAさま邸。
今回は、将来を見据えた水回りの間取りについてご紹介します。

トイレと洗面コーナー、脱衣所、浴室を1か所にまとめ、それぞれを広めにしたのは、いずれ介護が必要となるときのことまで考えてのことだそう。

洗面脱衣室を浴室と分けたのも、大きなポイント。
洗面スペースや洗濯機を使う人と、入浴する人とが交錯しない間取りなので、変に気遣うストレスはありません。

洗面コーナーの入口幅は、通常より広め。
建具をあえて設けず、出入りが楽です。

洗面コーナーをはさみ、右にトイレ、左に脱衣室と浴室があります。

脱衣室には衣類がおけるカウンターのほか、タオルやシャンプーなどのストックを保存できる棚を設置しました。

しまうものの大きさに合わせて使える可動棚で、使い勝手も◎です。

水回りだけでなく、それぞれの部屋やホールとも、一般的なものより広くゆったりとした家が完成しました。

お互いのプライバシーもしっかりと尊重しつつ、将来的なことを考えた、家族みんなが居心地の良い家。
お施主さまの未来のしあわせをつくっていきたい、という私たちの想いもつまった素敵な住まいになり、とてもうれしく思っています。

隣接する公園の緑が、まるで絵画のように見える2階の窓。
移り変わる季節の風景を、ご家族みなさんでお楽しみくださいね。

施工事例「わたしたちにちょうどいい、シンプルな家」はいかがでしたか？
ぜひ、家づくりの参考にしてくださいね。

以上、静岡の建築工房ユキ・アートでした。